山縣選手、がんばれ!

昨晩、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。陸上短距離のエース 山縣亮太選手の特集でした。私の一番好きなアスリートです。私自身、高校の頃陸上競技をやっていたし、息子も今高校で陸上を頑張っているので、息子と一緒にじっくり見ました。

山縣選手はここ数年、怪我や病気で思うように練習ができない時期がありました。私なら「またか」「なんで私だけ」「もうだめだ」と心が折れて目標を見失ってしまうところ、山縣選手は怪我や病気が自分を強くしてくれると、自分が置かれた状況をクールに受け入れて、その時、何をすべきか考えて行動しています。

密着中、山縣選手は「目的」という言葉をたくさん発していました。目標ではなく、目的。山縣選手の中では小さな目的がたくさんあって、それを確実に達成するための目標を設定して日々こなしていくことがルーティンなのかなと思いました。最終的に到達する場所をしっかりと見据えているんだろうな。

アスリートの方々、ほとんどが若くてプライベートでは無邪気な表情を見せてくれるけど、競技に対する姿勢とか考え方とか、すべきことなどのビジョンをしっかり持っていて感心します。じゃないと国を背負ってトップで競技するなんてできないか。

山縣選手、応援しています!